★お知らせ
2024年2月からは、こちらの機能を《NOTE》へ移行することとなりました。
※『NOTE』とは?「クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム」←NOTEホームページより引用
はぴごらページ としまして はぴごら整理収納アドバイザー 佐々木亜弥 というページがございます。
『NOTE』では、最新記事や過去記事をリライトしながら無料で読める記事と、有料の記事を配信する予定です。
登録など無しで、どなたでもご覧いただけるサイトですので『NOTE』をご存じじゃない方も気軽に見てみてくださいね。
【Vol.127】 2023/4/17
~記念のモノ~
記念に買ったモノ。
記念にもらったモノ。
各種記念品。
これらのモノって「捨てられないモノ」の中でも、かなり上位にきます。
旅の記念とか、あっても良いと思うけど《使っていないモノ》になっていることが多いのでは?
まぁ、記念なのでそもそも買う目的が「使う」ではない場合が多いので、「使っていないモノ」となるのですが。
整理収納アドバイザーの考え方としては、「モノは使うべき、使うために生まれてきた」というのがありますが、こういった記念品は、実際に使うというよりは飾るとか、愛でるとか、見て懐かしむ。みたいなモノだと思います。
なので、実際には使っていないモノが多いでしょう。
でも、その記念のモノ。どういう扱いでとってありますか?
とっておくのはいいですが、無防備に棚に埃がかぶったまま置いてある。とか。箱の中に入ったままでどこにしまったか覚えていない。みたいな。
そういう扱いでしたら、無いのと同じ。
見ていて癒される。とか、特別な思いの込められているモノ以外、手放してみるのもありですね。
考え方としては《そのモノが無くなればば、思い出も無くなるのか?》です。
旅行に行くと、お財布のひもが緩んだり、楽しい場所の雰囲気につられ、ついモノを買ってしまいがちですね。
夢のネズミさんの国などに行った時など、家に帰ってきてから「なんで買ったんだろう?」って思った経験ありませんか?
ですので、そもそも『自分は記念にモノが必要なのか?』そこも考えてみると良いと思います。
おでかけする事も増える季節となりました。モノを購入する時は、良―く考えてから購入しましょうね♪
~END~
【Vol.126】 2023/4/3
~転機~
4月ということで、この春いろいろな人生の転機を迎えている方も多いと思います。
大人になると自分の事では、転職や転勤・異動、引っ越しなどが多いのかな?
あと、家族のライフスタイルの変化なども自分の周りが変化したりもしますよね。
そんな時、必ず一緒についてくること。それは《モノ》です。
お仕事が変わる=働く場所が変わる
おうちが変わる=住む場所が変わる
《モノを移動する》ということが必ず発生します。
その時に、どうだったらいいのか?
引越を経験されている方は、その大変さも実感されていると思いますが。
・どこに何があるか わかる
・移動、持ち運びしやすい
・全体的にモノの量は少ない方がラク
↑ こうだったらいいと思いませんか?
これは、引越しなどの時だけではありませんね。
そう!毎日こうだったら、どんなにラクか!!!
・探し物が減る
・掃除がラク
・見た目にスッキリしている
・モノの威圧感を感じない
・空間が快適になる
などなど、いいことがいっぱいありますよ。
この春、特に転機になる事が無い方も、自分の人生の転機は自分でつくる事もできます。
小さい転機が、大きな転機に変わることもありますよね。
なんとなぁく『スタート』を感じられるこの季節に、是非おうちにあるモノを見直して、あなたの暮らしを見直してみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.125】 2023/3/20
~捨てるのが嫌?~
「モノがなかなか捨てられない」とお悩みの方に、よく出逢います。
何度かお伝えしておりますが、整理収納とはモノを捨てることではありません。
ですので、捨てなくてもいいんです。
ただし、物理的にモノの数は少ない方が管理が楽ですよね?
そこで、考えたいのが。次のどの思考回路なのか?ということです。
① 捨てたいけど捨てられない
② 捨てない明確な理由がある「もったいない」「高かったから」など
③ 捨てる行為が嫌 または好きではない
違い。解りますか?
自分は何が気になって、どこにストレスを感じるのか?
これは、同じ行為でも人によって感じ方・思いは違います。
なので、自分の心・気持ちを最優先で考えてみてはいかがでしょう。
上に挙げたお悩みは、すぐに解決できますよ。
① 捨てられなくても、いいんじゃない?
② 理由があるなら、いいんじゃない?
③ 嫌なことは、しなくていいんじゃない?
自分の気持ちに正直でストレスなく暮らせるのであれば、それが1番大事。
モノの管理・収納方法はいくらでもあります。
自分が納得できて、自信を持って《モノの管理・収納・所有》ができるといいですね。
~END~
【Vol.124】 2023/3/6
~お財布の原型~
あなたが使っている《お財布》買った時の形をキープしていますか?
お財布にいろんなモノを詰め込んで、パンパンになっているお財布をたまに見かけます。
原型の数センチのマチを、はるかに超えるモノが詰め込まれて(おそらくカード類)ファスナーをやっと閉めている・マグネットをやっとはめている。など。
お財布の使い方は、おうちの中を表していますよ。
持ち歩かなくていいモノや、期限の切れたクーポンやポイントカードなど、入っているのではないでしょうか?
そういう方は、おうちの中でも、使っていないモノや、賞味期限の切れたモノなど保管している場合が多いです。
そして、そのお財布。重たくないですか?その重さに気づいていないのだと思いますが、かなり重たいと思います。
なので、気づいていないかもしれませんが、おうちの中も空間や収納を圧迫していることも、ありますね。
お財布を購入する時に【カード〇枚収納可能】などと説明書きに書いてあるとしたら、そのお財布を美しく、使いやすくする適正量なのでしょう。
1つのカード収納スペースには、1枚入れるのが正解。定員オーバーは良くありませんよね。
お財布を買った時の形で使うコト。これがお財布のあるべき姿で、美しい姿だと思います。
おうちの中が片づかない、モノが手放せない。という方は、まずはご自分のお財布を見直してみて、そこから片づけてみてはいかがでしょうか?
~END~
【Vol.123】 2023/2/20
~モノの威圧感~
あなたのお家やお部屋にある《モノ》どのくらいありますか?
そして、その《モノ》の存在感・威圧感というコトを考えたコトは、ありますか?
ずっとその場所に置いてある場合、風景になってしまっていて、存在感を忘れています。
「あって当たり前」みたいな。
そしてその存在感が無いモノなのに、実は威圧感はいっぱいである。というコトに気づいて欲しいと思います。
頭の中で「あ~、なんか部屋がぐちゃぐちゃしてるなぁ」と思っているのなら!
是非、モノを1個動かしてみてください。
空気のように存在していたモノなのに、無くなるととてもスッキリしませんか?
「なんか、部屋が広くなった気がする~」と思った場合、気がする。のではなく、実際に広くなってるんです。
ただし、部屋が広くなったのではなく、空間が広くなったのですが。
どのくらいモノを所有するか?これは人それぞれですが、自分にとって威圧感のあるモノ。これは部屋の広さうんぬんの前に、精神的にもよくありません。
モノって人を圧迫することがありますので、ご自分の持ち物・所有物に目を向けてみてはいかがでしょうか?
圧迫感・威圧感から解放された暮らしは、きっと楽しいと思いますよ♪
~END~
【Vol.122】 2023/2/6
~モノを大切にしてる人ってどんな人?
あなたの周りに「あの人は、モノを大切にしてるなぁ」って思う人はいませんか?
そして、それはどんな光景を見たらそう思いますか?
例えば『丁寧に手入れされた革の財布を長年使っている』とか『長年愛用のお気に入りのマグカップで、毎日おいしい珈琲を飲んでいる』とか『部屋に飾って、毎日愛でている』とか。
そういう方を見ると「素敵だなぁ」って、私は思います。
このような状態で共通しているのは【使っている】【毎日存在を確認している】ということです。
おうちの中の、引き出し・押し入れ・段ボールなどの中にしまい込んでいるモノ。
しかも存在を忘れているモノ達。これは、あなたに大切にされているモノなのでしょうか?
そして、そのモノ達があるがために「モノが多い」「モノが捨てられない」と知らないうちに自分を苦しめている人もいますね。
【モノを大切にする】というコトは【しまい込む】や【捨てない・手放さない】ということではありません。
モノがその目的を果たすように使ってあげるコトが、大切にしている事だと私は思います。
人からどう見られるか?そこはひとまず置いておいて。
モノを大切にしたいと思うのであれば、しまい込んでいる場所から全部出して、ひとつひとつモノを見直してみてはいかがでしょうか?
「しまい込まないで使って欲しい!!!」と思っているモノ達、いっぱいいると思いますよ。
そして、自分で使わないのなら、使ってくれる方に引き継いでいけるといいな、と思いますね。
~END~
【Vol.121】 2023/1/23
~モノと自分の空間 どっちが大事?~
「モノを捨てた方が良いと思うけど、捨てられない」と、よくお聞きします。
整理収納アドバイザーとしては、モノを捨てることが目的ではありません。
ですので、苦しい思いをしてまで捨てるコトはないと思います。
ですが。
ですが。(大事なので2回言いました)
気持ちをフラットにして考えてみて欲しいのですが、
使っていない、特に思い出も無いモノが、あなたの居るスペース・周りのスペース=空間 を占領していますよ。という話です。
「捨てた方がいいと思うけど、捨てられない」とストレスを抱えて暮らしているコト自体が、ストレスになって、心にも余裕がなくなります。心の余白も占領していますしね。
『モノ』と『あなたが心地よく居られる空間』どっちが大事なのでしょう?
自分の持っているモノを、しっかりと把握して管理できている人は、モノがたくさんあってもいいかもしれません。これは、単にモノの量の話ではなく、自分の管理できる範囲の量だからです。
持っているモノも把握できていなく、どこに何があるか解らない状態のモノも手放さないといいうのは、持っている意味はあるのでしょうか?
「いつか使えるかも」「何かに使えるかも」と思うかもしれませんが、『いつか』は来ません。
『なにか』に使えるかもしれませんが、使いますか?
それでも『捨てない=手放さない』を選ぶのば、ひとそれぞれですので良いと思いますし、そういう考え方を否定するつもりも全くありません。
むしろ、いろんな価値観があるという勉強になります。
なので、今日は。物理的にモノの数は、少ない方が管理しやすい・解りやすい。というコトと。モノより大事なコト。あるのではないでしょうか?というお話でした♪
~END~
【Vol.120】 2023/12/19
~片づけ本を見ても片づかない理由は~
お片づけにお伺いしたり、講座でよくご相談頂くのが
「片づけ本とか見たり読んだりしても、うまく片づかない」
というお話。
「どうしてなのでしょう?」と、聞かれるコトもあります。
その答えは、ズバリ!
「自分の家とは違うから~」です♪
住んでるおうち。家族構成。ライフスタイル。使える時間。使える空間。使えるお金。持っているモノの量。モノに対する考え方。価値観。未来図。
みーんな違います。同じ人はいません。
ですので、本や雑誌を見て同じようにしても、自分の家があなたの思ったように片づくわけではありません。
もちろん、そのヒントは見つかるかもしれませんが…
その人・おうちに合った片づけ方というのがありますので、
それを見つけて、それに合った整理の仕方&収納方法をされるのが一番ですね♪
「なんどやっても、すぐもとに戻る」というのも、実はちゃんと理由があったりもしますよ。
自分が今までやっていた【お片づけ】違う視点から見てみるのもよいですね♪
~END~
【Vol.119】 2022/12/5
~部屋をスッキリ見せる方法~
「どんなおうち(お部屋)にしたいですか?」と聞くと、多くの方が「スッキリさせたい」と仰います。
『スッキリ』いい言葉ですよねー。
そして『スッキリした状態』これもいい。
『モノが無くてスッキリしている』『気持ちがスッキリした』など。
よい状態を表す言葉かもしれません。
今日は一般的に『スッキリ見せる方法』をお伝えしますね。
① モノの数を減らす ➜ 物理的にスッキリします
② 視界に入るモノを減らす ➜ 隠すという方法
③ 直線を入れる ➜ デコボコさせない
④ 平面が見えるようにする ➜ 床とかテーブルの上にモノを置かない
⑤ 配線コードを隠す ➜ 曲線が部屋の床を這うので③と④の応用編
などなど。
これはスッキリさせる方法の一部です。
10人いれば10通りの方法があります。
自分でできるコトを、まずはやってみるといいかもしれません。
最期にひと言。
整理収納アドバイザー的思考としては(私の思考かなぁ?)
みんながみんな《片づけの理想=スッキリ》ではないと思っています。
ひとそれぞれ、片づけのゴールが違っていてよいのですよ♪
是非、自分の理想の暮らしをイメージしてみてくださいね♪
~END~
【Vol.118】 2022/11/21
~自分が大事だと思っているモノに苦しめられている~
自分が大事だと思って、取ってあるもの・捨てないモノ・捨てられないモノ。
いろいろあると思いますが、そのモノに
実は苦しめられている…というコトもあるのではないでしょうか?
「大事」「もったいない」「思い出だから」
そういう理由もあると思うし、それ自体は全然悪いことじゃない。
あえて手放さなくてもいいとは思いますが、
それがあることによって、空間が占領されていたり、モノが見つかりにくかったり…
片づけるのに時間がかかる。そのモノの存在が実は負担になっている。
そのモノになにか、しがらみがある。
などど、知らないうちに自分を苦しめているのかもしれません。
そういうのって、自分じゃよくわからないコトもあるんですよね。
たまには、自分に「それ、本当にいるの?本当に必要?なかったら困る?」などど、
問いかけてみるのもいいかもしれませんね。
前は、絶対必要だったモノも、もう必要じゃないコトもあるかもしれません。
自分の暮らしも、趣味も、価値観も変わっていくし、変わっていいと思います。
是非、あなたの身の回りのモノ、見直してみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.117】 2022/11/7
~暮らし 癒し 肥し~
突然ですが、あなたは何のために、モノを所有されていますか?
お金の使い方には『消費・浪費・投資』と3つの使い方がありますね。
これをお片づけで考えてみると…?
何のためにモノを所有するか?とは
『暮らし・癒し・肥し』の3つに分類されます。
暮らし → 生活をするために必要だから
癒し → 自分の心を豊かにするために必要だから
肥し → ただ持っているだけの「箪笥の肥し」的な存在
整理とはモノを捨てる事ではありません。「区別するコト」です。
モノがあふれて捨てられない。もったいなくて捨てられない。という方は
まず 『暮らし」なのか?『癒し」なのか?『肥し」なのか?
区別されてみては、いかがでしょうか。
区別をした後に、今の自分にとって必要か?この量を所有する意味は?このモノが無かったらどうなる?などど、考えてみるといいかもしれませんね。
あなたは何のために モノを所有していますか?
~END~
【Vol.116】 2022/10/17
~停めやすい駐車場と停めにくい駐車場の違い~
お車を運転される方は、駐車場の利用は日常茶飯事だと思います。
その中で『停めやすい駐車場』と『停めにくい駐車場』ってありませんか?
駐車料金もさることながら、停めやすさが、そのお店を利用する理由のひとつとも言えますね。
では、その違いはどこにあるのでしょう?
立地、広さなど、様々あると思いますが、【区別されているか】というのも理由のひとつ。
どこがどう区別なのか?と言うと…?
駐車場に【停めるライン】があるかどうか?の違いだと考えます。
停めるラインによって区別されていると、規則的に停めることができます。
メリットとしては ①停めていい場所がわかりやすい ②停める時にラインがガイドになってまっすぐ停めやすい ③スペースを有効に活用できる ④接触事故などが防げる ⑤場所が確保されているので外敵から守れる などなど。
区別されていないデメリットとしては ①どこに停めていいいか迷う ②ガイドが無いので停めにくい ③無駄なスペースを使ってしまう ④接触事故になりやすい ⑤外敵に攻撃されやすい
まぁ、言ってみれば真逆なコトが起こるよ。という事ですよね。
じゃあ、それ。おうちの中だとどうなの?って考えます。
(なんでも、お片づけに繋げてしまう職業病)
モノの置き場所が決まっていると? ➜ モノが散乱しない・スペースを有効に活用できる
ということになります。
『置き場所が決まっている』とは『戻す場所が決まっている』というコトですね。
おうちの中がランダムになっている方は、どこに何を置くか区別して、それが解るようにしてあげると、いいのではないでしょうか。
区別=仕切る方法は、いろいろありますので、ご自分の《好きな・満足する・うっとりする》方法などを選んでくださいね。
~END~
【Vol.115】 2022/10/3
~かかりつけアドバイザー~
あなたは身体の調子が悪い時の「かかりつけ医」はありますか?
かかりつけ医となると、患者さんの身体の弱いところや、体質なんかも把握してもらえますね。
私も行く病院は決まっているので、たまに行っても「今日はどうしましたか?」と聞かれ「もともと〇〇な体質なので」と言って的確な処置をしてもらっています。
安心して通えますよね。
じゃあ、お片づけってどうなの?
お片づけも同じではなでしょうか?
(職業柄なんでも片づけに繋げてしまいます・笑)
身体の調子が悪くても、病院へ行かず自力で治す方がいるように。
お片づけも自分でできる人もいます。
でも、私は病院って悪いところや辛いところを治してくれる場所であり、早く病院に行って、プロ(先生)に的確な処置をしてもらって早く治したいタイプであります。
なので、お片づけが苦手な方も、プロに片づけた方を教えてもらったり、片づけてもらったほうが早く片づく♪と思うタイプであります。
体調が悪い・具合が悪い・咳が続く…など、ズルズル長引く。というよりは…
なかなか片づかない・片づける時間が無い・片づけてもすぐ元に戻るなど、片づかない空間で暮らしたり、ストレスを抱えているよりは…
一度、プロに依頼をして片づけの手順や方法。収納のアイディア。モノに対する考え方。など、教えてもらいながら、片づけてしまうものいいかもしれませんね。
私のお客様の中にも、お片づけで困った時に連絡をくださる、数年に渡ってお付き合いさせていただいている方もいらっしゃいます。
体調が悪い時に病院へ行くように、片づけに困った時に思い出してもらえる。
私はそんな「かかりつけ整理収納アドバイザー」になれればいいなぁ。と思っております。
自分の身体も暮らしている空間も、整えるコトが大切なのだと思います♪
~END~
【Vol.114】 2022/9/19
~モノと気持ちを動かす~
『気持ちってね、動いてないと腐るよ』という言葉が、私の好きなドラマの中で使われていました。
嫌なコトがあって、ふさぎ込むこともあると思いますが、ずっとそのままでいると腐っちゃう。ということです。
実はこれって、モノにも通じることだと思うんですよね。
思っていても動いていないと、周りの人にもわからないし、結果として残りません。
「片づけてね」と言われて『はいはい、片づけますよ』と思っていても、行動しないと片づけていないと同じです。(そもそも「片づけてね」だけでは、伝わりにくいのですが…)
そのうちに催促されて「今やろうと思っていたのに!!!」と、ちょっとイラっとなります。
そういう経験ありませんか?
そんな時は…
さっさとやりましょう。
片づけの面でも《行動力》はとても大事です。
動いていないと気持ちが腐るように、モノも動かしていないと腐ります、そして忘れます。
モノを動かすというのは《使う》《見直す》《必要な人に繋げる》
このような行動を行うことです。
そして、モノを動かすと気持ちも動いてくるし。
気持ちを動かすとモノも動いていきます。
本当かなぁ?と思った方は、是非、実感してみてはいかがでしょうか?
~END~
【Vol.113】 2022/9/5
~思うようにならなくて 思い悩んでいる時は~
「思うようにならない時は、思うコトを変えてみるといい」と私は思っています。
片づけで言うと。インスタなどのSNSで見るオシャレで映える収納や、びしっと揃った収納グッズ、広々とした部屋、洗練されたインテリアで囲まれた空間。
こういうのを見ていると「自分ではできないなぁ」とか「ウチは無理だわ」とか。思ったりしませんか?
私はよく思います。っていうか、すんごく・いろいろ考えます。
もちろん「こんなのも素敵!」「こんなふうにしたい!」とは思いますが、冷静に・客観的に考えると、それが良いか悪いかではなく「自分はそれを好きなのか?本当に望んでいるのか?」というところに行きつきます。
例えば、観葉植物などがオシャレに飾られている空間。素敵だと思うけど、お手入れや虫さんの発生など考えると、「私は無くていいや」って思います(ちゃんと育てられないというのもひとつ)
なので世間一般・大勢の方が称賛されるようなコトが、あなたにとっての『理想』や『正解』『望むところ』ではない。ということもあるんですよね。
理想の暮らしをイメージすることは、とても大切です。
ちょっと悩んだり迷ったりしたときは、『自分が本当に望んでいるコトは何かな?』 と自問自答してみては、いかがでしょうか?
今までこだわっていたコトが消えて、スッキリするかもしれませんね。
~END~
【Vol.112】 2022/8/15
~片づけることの壁~
私の好きな映画の中の、漫画監督役のセリフで
「描くことの壁は 描くことでしか超えられない」
というのがあります。
これはお片づけにも言えるコトだと思っています。
「片づけることの壁は 片づけることでしか超えられない」
ですね。
世の中便利になって、食器洗いは食洗器。
掃除機はルンバ。洗濯干しも衣類乾燥機。
などなど、自分がやらなくても機械がやってくれる時代です。
でも、片づける=整理収納 では、
モノの要・不要の区別。使用頻度の区別などは、
機械やロボットがやってくれるわけではありません。
自分が決めないと。自分が動かないとできません。
近い未来には、自分と同じ思考を持つAIが生まれ、同じ認識で動くロボット(?!)でも生まれたら可能かもしれませんがね。
なので、それまでは!!!
片づけることの壁は、片づけることでしか超えられないんです。
片づけ方には、いろんな方法があります。
多くの人に『当てはまるやり方』もあれば、
その人には『上手くいかないやり方』もあります。
雑誌やSNSで人気の方法や、映える収納などを見てうまくいかなくても
全然大丈夫。それができなくて自分を責める必要もありません。
あなたの暮らしに合う方法、あなたの理想に合う方法がありますので、
まずは、動いてみる。やってみる。が大事だと思います。
是非、片づけてみて、壁を越えてみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.111】 2022/8/1
~趣味を楽しむためには~
お部屋の中が、なんとなーくモノが多いと思っている方におすすめの方法があります。
それは『趣味のモノと日常使用品と区別してみる』という事です。
整理とは《モノを捨てることではなく、区別すること》なので、捨てることが苦手な方も、取り入れやすい方法なんです。
趣味のモノっていろいろあると思うのですが、単純にコレクションアイテム。
他には、モノ作りの為の材料・道具類。
これらを日常使うモノと区別をして、収納・管理するというのがおすすめです。
そうすると不思議とモノの量が減った気になります。
モノは減っていないかもしれないけど「モノが多い!」というモヤっと感は減っていくんですよねー。
自分の中での大切なモノ・趣味のモノは早急に捨てなくても、いい場合があるので、
自分で所有しているモノが、自分にとってどんな働きをしてくれるモノなのか?
そこを考えてみる。そこを区別してみる。
1個ずつ、モノと向き合ってみるといろんなコトが見えてきます。
もしかしたら、不要なモノもあるかもしれないし。
大切に思うモノが、わかるかもしれません。
趣味のモノって、増えていくことが多いので、その趣味を楽しむためにも
しっかりと区別してみてはいかがでしょうか。
そしてもうひとつ。
新しい趣味ができたら、前に趣味としていたモノ・コトに対しては、
価値や意識が薄れていることが多いです。
過去の栄光や、過去のこだわりなど、今のあなたには必要が無くなったモノ・コトが、あるかもしれませんよ。
今とこれからを豊かにしてくれるモノ。見直してみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.110】 2022/7/18
~ひとめ目でわかる おうちの片づき具合~
おうちの片づき具合。どこまで片づけるのか?
それはひとそれぞれ違っていていいと思います。
ただ、好きか嫌いかは別として『モノが乱雑な感じと、スッキリした感じ』という印象は、みなさんある程度同じ認識なのではないかと思っているんです。
その印象=イメージが、ひと目でわかる場所があります。
それは《玄関》と《お財布》
以外と他の人から見られているポイントなんですよ♪
そして、それはイメージだけではなく、『玄関・お財布の片づき具合=おうちの片づき具合』であることが、経験上のデータから見ても非常に多いです。
玄関で言うと、外観とドアを開けた中の様子は、郵便局・新聞・宅配便の配達の方とか。
お財布で言うと、モノを購入している時のレジの方とか。
結構、見られていますよ!
ここで言いたいのは「人からどう見られているのか?」というコトではなく『おうちを片づけたいのであれば、玄関やお財布を片づけると、やりやすい』というコトなんです。
簡単にできる方法としては、夜寝る前に施錠の確認をする際に、出しっぱなしにしてある靴をしまう。
家計簿をつける時に(つける人は)レシート以外のモノも整理するとか。
あなたの毎日やっているコトと、何か片づけるコトをリンクさせて一緒にやる。
そうすることで習慣化されやすくなります。
そしてそれをクリアしていくことで、おうちの中の片づけにも応用できるようになります。
是非、身近な所で簡単にできる方法を選んで、チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.109】 2022/7/4
~モノ自体に価値があるわけじゃない】
モノを手放せない方へおすすめの考え方として「モノ自体に価値があるわけじゃない」という考え方があります。
モノにはモノとして生まれた《目的》があります。製作者の方がいろんなコトをイメージされて創られているので、その目的を果たすように使ってあげるのが理想ですね。
これが《目的》
実はモノの《目的》と《価値》って違うんですよね。
ではその価値とは?
それは、人それぞれ違っていると思います。
ある人にはとても大切で必要なモノも、ある人にとっては無くても全然平気だったりします。
よく「他人のモノは捨てられる」とか聞きますし、自分のモノは手放さないけど、人のモノは「それ、いらないんじゃないの?」って思う方もいるのではないでしょうか?
ですので《モノの価値》は自分で決めていいし、自分で決めてあげた方がいいんです。
家にあるモノ、全て価値があるように思うかもしれませんが、過去に価値があったモノも、今あなたの中で価値があるのか?
その辺りを是非、一度見直してみてはいかがでしょうか?
自分の気持ち変化も、改めて感じられるかもしれませんね。
そして変化があった場合は、それをまるごと受け止めてあげると、いいのだと思います。
今の自分に必要なのか?今の自分に価値があるのか?
ちゃんとモノと向き合ってみるコトをおすすめします。
~END~
【Vol.108】 2022/6/20
~あると嬉しい?安心する?~
モノが捨てられない人は、モノに対していろいろな『想い』が強く込められているのだと思います。
そこで今日は「モノがあると、どう思うのか?」を考えてみてはいかがでしょう
一つ目の答え『あると嬉しい』
これは、自分が嬉しくなる・豊かな気持ちになるモノなので、取っておいても良いと思います。
二つ目の答え『あると安心する』
この《安心》というのが曲者です(笑)
例えば、お守り的な、いつも持ち歩いていて困った時に頼りになる・安心するモノ。
この場合は、必要かもしれませんね。
そして曲者の、「使っていない。でもいつか使うかもしれない・何かに使うかもしれないから取っておくと安心だ」というパターン。
これも、あると安心するモノかもしれません。
と同時に「無かったら不安」でもあるとも言えます。
ではその不安が何か。どうだったら不安にならないか?を考えてみてはいかがでしょうか?
世の中便利になっています。
自分が所有していなくても、どこかにあるかもしれません。
『所有する』という行為も『モノからコト』へ変化しているとも言われています。
モノにはいろいろな思いが込められていると思いますが、今そのモノが本当に必要なのか?
そのモノを所有していることで、自分では気が付いていない不安を抱えているコトもあるかもしれません。
これを機に、自分の所有しているモノに対する想いを、考えてみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.107】 2022/6/6
~お片づけの6W2H~
お片づけをするには、順番や手順があるのですが、この考え方をすると
《自分にとってのモノの存在価値》が見えてきます。
その考え方のひとつが【お片づけの6W2H】です。
勉強する時や巷なんかでも5W1Hとか、聞いたコトあると思いますが、お片づけの場面で考えるとこうなります。
①What これは何するモノ?
②Why なぜ持ってるの?
③When いつ使う?
④Where どこで使う?
⑤Who 誰が使う?
⑥Whom 誰のために使う?
⑦How どうやって使う?
⑧How much いくらの価値がある?
という風に考えてみてはいかがでしょう。
モノがなかなか捨てられない。という方には特におすすめの方法です。
ひとつのモノに対して8項目考えてみると、結構アタマを使いますね。
そのくらい《モノを持つ》というコトに意識することが大切なんです。
しかも、全ての項目で共通するのが『使う』というのが前提だというコト。
そう!モノは使ってなんぼ。使うために生まれてきているのです。
(あ、ただ《趣味で集めるモノ》とは別モノとして考えますよ)
是非、想像力を働かせて、考えてみてはいかがでしょうか。
そうは言っても、こういうコトは、自分一人で考えていても煮詰まってしまうこともあるので、お友達とワイワイしながらやってみるのも、いいかもしれませんね。
一緒にやりたい!という方は、お声掛けくださいませね。
~END~
【Vol.106】 2022/5/21
~もっと置くことを意識しよう~
「片づけられない」とよく聞きますが、これにはいくつかのパターンがあります。
前回の【捨てられないタイプ】に続いて今回は【モノをつい置いてしまうタイプ】
モノをつい置いてしまう人は、空いている場所があると『つい』置いてしまいます。
空いている場所が無くなると、床に置き始めちゃうことも…
もちろんわざとではなく、悪気も無く、放置したい訳でもなく『つい』置いちゃいます。
『つい』置いてしまうというコトは、置く時に意識していないので、
どこに置いたか解らなくなりがちです。
それがモノが増えると、なおの事…
モノがいっぱいある中から、1個のモノを探すのは大変です。
絵本に出てくるウォーリーも、たくさんの人の中にいるから探しづらい。
広い場所に一人でぽっつんと居ると、すぐに見つかりますよね?
モノをつい置いてしまうと、乱雑になるし、モノを探すことに繋がります。
解決方法としては【置く】というコトをもっと意識してみましょう。
モノを置く前に「これの置き場所ここかな?」とか「置いて忘れちゃうんじゃないかな?」とか「戻す場所、あったよね」とか考えてみる。
机やテーブル、キッチンカウンター、部屋の出入り口の側などは、モノが溜まりやすい場所なので、特に注意しましょうね。
そして『意識的に置くコトに慣れてくると『置く』から『しまう』に変わっていくかもしれません。
使ったモノをしまう。という習慣が付くと、お部屋が乱雑になることも減ってくると思います。
まずは『モノを置くコト』を意識してみてはいかがでしょうか。
【Vol.105】 2022/5/2
~なんでもかんでも捨てない~
「片づけられない」とよく聞きますが、これにはいくつかのパターンがあります。
たとえば【捨てられないタイプ】
この方は特に捨てる時に気を付けるとよいですね。
ひとつの方法をアドバイスするとしたら…
「なんでもかんでも捨てない」というコト。
「捨てた方がいいんだ!」「捨てなくちゃダメなんだ!」などと思って
あれもこれも。なんでもかんでも。一気に捨てるのはよくありません。
そういう気持ちの状態で捨ててしまうと「捨てなきゃよかった」という後悔に繋がることもあります。
もし、捨てたことを後悔したことがある方は、きっと捨てる時に納得しきれていないまま、捨てているのかもしれませんね。
その時の捨てた理由が「捨てた方がいい(と聞いた・言われた)から」とか「捨てる片づけ」みたいな本を読んだから。とか。
もし後悔したとしたら【捨てたコト】を後悔するのではなく、【捨て方を間違えていたコト】と考えましょう。
そうしないと、これから更に【捨てられない】ということになる可能性がありますよ。
片づけとは『捨てるコト』ではないので、捨てられない人は捨てなくていいと思います。
ただ物理的に言えるのは、たくさんのモノを管理するより、少ないモノを管理する方が楽ちんだというコト。これはご理解いただけるんじゃないかと思っています。
無理をしないで、楽ちんに。
楽しく、豊かで快適な暮らしと人生を♪
~END~
【Vol.104】 2022/4/18
~やるのも、やらないのも自分~
あなたは、今の自分の身の回りの片づき具合に満足していますか?
100%満足の方は、少ないかと思いますが、乱れていて嫌だなぁ。と感じている方は多いかと思います。
それを解消する方法としては、いくつかあるのですが。
結局は【やるかやらないか】だと思っています。
その空間を創りあげているのは自分です。
自分がやったか?やってないか? のいずれかでしょう。
「いつかやろうと思ってる」「やればできるから、あとでやる」とか思っていませんか?
思ってはいても、やはり行動してみないことには、モノゴト前には進みません。
「やればできる」という思い込みでいるよりも
「やったらできた」という達成感を感じるほうが
行動するモチベーションに繋がります。
「できるかなー?」「やりきれる自信がない…」という不安を解消するのは
「やったらできた!」という「経験」からしか生まれないと思います。
まずは、行動してみて達成感・自己満足感を感じてみてはいかがでしょうか
~END~
【Vol.103】 2022/4/4
~片づける時間は片づけると生まれる~
お家の中が乱雑になってしまう方からよくお聞きするお言葉
「片づける時間が無い」
それはお仕事をされていたり、お子さんとの時間に充てていたり。様々な理由があると思います。
そうは言っても、誰にでも公平に与えられているのが時間です。どんな人にも1日24時間同じだけ与えられていますね。
そこで、その24時間をどのように使うのか?これが、ポイントになってきます。
「忙しくて片づける時間が無い」という方は、モノが乱雑になり探しモノをしてしまう。そうすると、さらに片づける時間が無くなります。これはまさしく負のスパイラル!!
例えば、部屋の片づけは休みの日にまとめてやる。というタイプの方。
寝る前の5分間。『今日使ったモノを元の場所に戻す時間』に充ててみては、いかがでしょう。
1週間分まとめてやると、単純計算で35分かかりますが、毎日行っていると、その35分以外の時間が生まれます。
そう!探しモノをする時間が減りますのでね。
実際の時間のロスもありますし、部屋が片づいていない…というプチストレスも無くなります。
お休みの日にも、きっとやりたいコトがあるでしょう。
部屋が片づいていない…と思いながらお出かけをして、片づいていない部屋へ帰る。
片づけないまま新しい1週間が始まり、乱れ具合と探しモノの時間がさらに増える。
これでは、いつまでたっても片づきませんし、いつまでたっても「片づける時間が無い」となりますね。
ですので「片づける時間が無い」とおっしゃる方には「片づけると時間が生まれますよ」とお伝えしたいですね。
その空いた時間に、ゆっくり休憩したり、やりたかったコトができたり。今は想像できないかもしれない、新しいモノやコトに出逢えるかもしれません♪
是非、お片づけをして素敵な時間を作り出してみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.102】 2022/3/21
~好きなモノと一緒に暮らす】
『あなたはどんな暮らしがしたいですか?』これは、整理収納をするうえで、とても大切なコトのひとつ。
これが具体的にイメージできれば、できるほど、整理収納は促進します。
新生活が始まる方も多いこの時期。
そこで自分の理想の暮らしについて考えてみました。
①どこで暮すか?
というのは、家族やお仕事の事情で望む場所ではないケーズもありますし、
「本当はあの街で暮したい!」という理想があっても、なかなか簡単にはいかないコトもありますよね。
②どうやって暮らすか?
どんな間取りで、どのくらいの広さに住むのか…
自分にとって必要最低限の設備など。
毎日の暮らしがスムーズに行えるお部屋。これが大事でしょうね。
③何を所有するか?
自分の暮らしに必要なモノって、なんでしょう?
ひとそれぞれ、使うアイテムが違います。使う量も違います。
どれだけ持っていると安心するか?も違いますね。
この①~③までを、じっくり考えて最終的には《自分のまわりに、何を置いて何を使って暮らしていくか》を考えます。
そして、その理想の暮らしに必要のないモノを「なんとなく」「もったいないから」「いつか使うかもしれないから」「何かに使えるかもしれないから」という理由で所有してはいませんか?
自分の限られた暮らすスペースや、1日の中で使える時間、使えるお金を《必要のないモノ》に占領されていると、それこそ『もったいない』ですね。
先ほどの①と②を叶えるためには、ちょっとハードルが高いコトもあるでしょう。
では③だと、いかがでしょう?割と簡単に始められるコトもあるかもしれません。
自分の暮らしを豊かで快適にするのは、自分でしかできません。
(整理収納アドバイザーは、そのお手伝いをすることはできますよ・笑)
是非、自分の思い描く理想の暮らしをイメージして、そこに不必要なモノを取り除き、自分の好きなモノと一緒に暮らしていってくださいね。
~END~
【Vol.101】 2022/3/7
~2軍の服を捨てる~
自分が持っている服の中には、それぞれ立ち位置というか、ランクと言うか。
ある意味『格差社会』があると思います。
というのは、お出かけする時に着る服。部屋着として着る服。
それぞれあると思いますが、その中でも1軍と2軍ってあるのではないでしょうか。
お出かけの1軍とは?
もちろんTPOはありますが、自信を持ってどこに行っても、恥ずかしくない服。これが1軍。
そして2軍は、例えば「コンビニだったら着ていける」と思っている服。のような感じ。
お洋服のカテゴリーに《部屋着》というのが存在する時点で、部屋で着るのに適している服があるんです。これもある意味TPOですね。
では、部屋着の1軍。
着ていて楽ちんでリラックスできる服。誰かが急に来ても対応できる服、みたいな。
部屋着の2軍は、絶対他人には見られたくない服。とかね。
ここでのポイントは、お出かけ着の2軍=部屋着ではない。というコト。
そして、部屋着の2軍は、ボロボロになっているんだけど、そのボロボロ感がとても着心地が良かったり、癒されたりする場合もあります。
よく、子供の頃から使っているタオルや毛布が手放せないという方(なぜか男子率が高い)の、アレです。
なので、手放す対象として第1候補にあげられるのは…???
『2軍のお出かけ着』でしょう。
コンビニだって、誰に合うか解らないし。
コンビニ以外に行きたくなるかもしれませんしね。
なのでお出かけする時は、いつでも一軍の服でもいいかな?と思います。
先ほども書きましたが、TPOがあるので、コンビニにスーツとか着ていくわけではありませんよ。
一軍の中でTPOに合わせて区別しておくと、いいでしょうね。
まずは、自分の服を区別して自分がその服に対してどう思っているか。
お出かけ着なのか?部屋着なのか?見直してみてはいかがでしょうか?
~END~
【Vol.102】 2022/3/21
~好きなモノと一緒に暮らす】
『あなたはどんな暮らしがしたいですか?』これは、整理収納をするうえで、とても大切なコトのひとつ。
これが具体的にイメージできれば、できるほど、整理収納は促進します。
新生活が始まる方も多いこの時期。
そこで自分の理想の暮らしについて考えてみました。
①どこで暮すか?
というのは、家族やお仕事の事情で望む場所ではないケーズもありますし、
「本当はあの街で暮したい!」という理想があっても、なかなか簡単にはいかないコトもありますよね。
②どうやって暮らすか?
どんな間取りで、どのくらいの広さに住むのか…
自分にとって必要最低限の設備など。
毎日の暮らしがスムーズに行えるお部屋。これが大事でしょうね。
③何を所有するか?
自分の暮らしに必要なモノって、なんでしょう?
ひとそれぞれ、使うアイテムが違います。使う量も違います。
どれだけ持っていると安心するか?も違いますね。
この①~③までを、じっくり考えて最終的には《自分のまわりに、何を置いて何を使って暮らしていくか》を考えます。
そして、その理想の暮らしに必要のないモノを「なんとなく」「もったいないから」「いつか使うかもしれないから」「何かに使えるかもしれないから」という理由で所有してはいませんか?
自分の限られた暮らすスペースや、1日の中で使える時間、使えるお金を《必要のないモノ》に占領されていると、それこそ『もったいない』ですね。
先ほどの①と②を叶えるためには、ちょっとハードルが高いコトもあるでしょう。
では③だと、いかがでしょう?割と簡単に始められるコトもあるかもしれません。
自分の暮らしを豊かで快適にするのは、自分でしかできません。
(整理収納アドバイザーは、そのお手伝いをすることはできますよ・笑)
是非、自分の思い描く理想の暮らしをイメージして、そこに不必要なモノを取り除き、自分の好きなモノと一緒に暮らしていってくださいね。
~END~
【Vol.100】 2022/2/21
~収納とは、モノと空間を整えるコト~
私のライフワークでもある《整理収納アドバイザー2級認定講座》
この中でも『整理とは?』ということを考えるカリキュラムがあります。
そして『収納とは?』をお伝えする項目もあります。
《整理収納》という一つの言葉ではありますが、実は《整理》と《収納》と別々のコトなんですよね。
そこで、その《収納》
お片づけの作業にお伺いして、たくさんの方の《収納》をお客様と一緒に考えておりますが、
9年この仕事を続けてきて、あるひとつの【思い】ができました。
それは【収納とは、モノと空間を整えるコト】だということです。
ただモノをしまい込むことではなく、収納道具にこだわるだけではなく、
シンデレラフィットを求めるわけでもなく。
収納することのメリット。収納するとどんなふうになるのか?
適切な収納ができれば、どんな暮らしになるのか?
そんなことを考えながらお片づけしていて、この思いにたどり着きました。
でも、よーく考えるとこの【思い】は、いたってシンプル。
適切な収納をすればモノは片づくし、それと共に空間も整うんです。
その状態がイメージできるか?これがポイントかもしれませんね。
私はもともと『収納オタク』でありましたが、さらに『収納にも無限大の可能性が秘められているんだなぁ』ということを実感しております。
10人いれば、10通り収納があります。
他人の収納を真似しても。自分の理想の収納にはなりません。
まずは、自分の理想の暮らし。理想の空間をイメージしてみては、いかがでしょうか。
そこから、豊かで快適な暮らしへ近づけるのだと思います。
~END~
【Vol.99】 2022/2/7
~本当は、こうしたい~
お片づけの現場にお伺いしていると、出てくるお言葉
「本当は、こうしたいんですよね…」
いろいろな場所を片づけるのですが、モノの量とか使う人、使い方などによって整理や収納方法も変わります。
アドバイザー的にはお客様の「こうなりたい!」を叶えるために、様々な方法で作業を進めますが、その時にでるお言葉がこれ。
この「本当はこうしたい」という言葉が聞けた時は《やった!》と思うんです(笑)
様々な事情で『こうしなきゃいけない』とか『こうあるべきですよね?』『普通はこうですよね?』という言葉の前に、実は『本当はこうしたいけど…』が隠れているような気がします。
なのでこの、心の声を引き出して、それを叶えるべく作業を進める。
そうすると、満足感に繋がっていくのだと思います。
そして、これって自分自身でも応用できるんじゃないかな?とも思っています。
「あー。ここ片づけなくちゃ。(本当はこうしたいんだけど)きっと、こうした方が良いんだよねー」とか思っちゃて仕方なく片づける。
そうすると、なんかモヤっとしたまま終わってしまう。みたいな。
《本当は、こうしたい》を叶える方法は、いろいろあると思いますが、私も含め、どうしてもできない理由を探しがちです。
そこを、ちょっと頑張ってできる方法を考えてやってみる。
そうすると、そこで頑張った成果は必ず結果として表れると思います。
(プチストレスが無くなる…とかね)
是非、自分の心の声を聴いて、あなたの《本当は、こうしたい》を叶えてあげてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.98】 2022/1/17
~高かったから捨てられないモノ への対処法~
モノが捨てられない理由のNO.1は、なんだと思いますか?
それは「高かったから」と、言われています。
「高かったからもったいない」って思っちゃうんですよねー。
それは解らなくもないですし、絶対捨てなきゃダメではありません。
でも、その理由だけで『使っていないのに、捨てられない』というのは、ある意味自分を苦しめているのかもしれませんよ。
一生懸命働いて買ったモノ。買った時はとても嬉しかったと思います。
でも今、使っていない。飾るわけでもなく、愛でるわけでもない。
持っている理由が「高かったから」という理由だけの場合、そのモノの存在って何なんでしょう?
『持ってるだけで嬉しい♪」のであれば、それは立派な持っている理由となりますが…
本心は「持っていなくてもいいんだけど、高かったからなぁ」となると
そのモノを見る度に、ため息が出ちゃったりしませんか?
そのモノがあるがために、ストレスを感じちゃったりしませんか?
そんな気持ちになるのであれば、高かったとしても手放してしまった方が
ラクになるかもしれませんよ♪
そのモノが今でも、自分にとって買った時の価値と同じ価値があるのでしょうか?
「高かったモノを買ったワタシ、すごいね。」って思ってあげられればいいのでは?
高かったモノは多分、高く売れたりします。
今、それが欲しい方へ、少しでも状態のいいうちに繋いでいってあげては、いかがでしょう。
(モノも日々、劣化していきますからね)
自分の周りには、見て「はぁ…」とため息が出るモノなんて無い方が、
暮らしは豊かになるのだと思います。
「高かったモノ」への見方を、ちょっと違う方向から見てみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.97】 2022/1/3
~捨てない理由を見つけているだけ~
お片づけのお悩みをお伺いすると、『モノが捨てられない』というのをよく聞きます。
そういう時に一緒に聞くのが
「捨てたいけど捨てられない」「捨てた方が良いと思っているけど、捨てられない」という言葉。
そういう場合は、いっそのこと捨てなくていいと思います。
なぜなら。《本心は捨てたくないと思っているはず》だからです。
だって、いらないモノならもう捨ててると思いますし。
「捨てられない」という人は、
捨ててない理由を見つけているだけ。言い換えれば言い訳をしているだけ。
とも言えるのではないでしょうか?
…それは無意識なのかもしれませんが。
言い訳とは自分に非があると思う時に使う言葉です。
なので、そういう場合は《非》に対する意識を変えるといいでしょう。
それは「これは捨てない、自分には必要なモノだ」と思うコトです。
それだけでも気持ちが軽くなるのではないでしょうか?
モノはスッキリしなくても、気持ちはスッキリするかもしれませんね。
まぁ、そうは言っても。
物理的に《モノは少ない方が管理がしやすい》のです。
使いたいモノを探している日々、『捨てない理由』を探している日々から
解放された暮らしは、きっと豊かで快適だと思います。
自分の理想の暮らしに近づけるよう、持っているモノや、
モノに対する意識を見直してみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.96】 2021/12/20
~あったら便利なモノは 無くても困らないモノ】
よく買い物をしている時、雑誌やチラシなどを見てる時、スマホでお知らせしてくれる情報などを見ている時『あ。これ、あったら便利そう!』と思うことはありませんか?
ついつい欲しくなっちゃいますが
『あったら便利なモノは、無くても困らないモノ』とも言えます。
この世の中、ありとあらゆるモノ・コトが便利になって『いかに効率よく、時間を短縮すること』が推奨されている気がします。
もちろん《整理収納》には時間との関わり方は大切ですが、モノとの関わり方を考えると『便利グッズがたくさんあるコト』とはどうでしょう。
例えばキッチン便利グッズと呼ばれるモノは、比較的大きいモノが多いです。
それを収納するスペースがあれば、まだ良いですが、「キッチンの収納場所が少ない、狭い」という方もとても多くいらっしゃいます。
私も経験ありますが…
便利グッズを出してセッティングして、使った後洗って収納する。
その工程よりも、包丁1本で作業をする方が早い!!!
そんなコト、ないですかね?
この世の中に存在するモノの多くは、使っている時より使っていない時間の方が長いんです。
使う時便利なのは大歓迎ですが、使っていない時どういう状況なのか?
そこを考えて、モノを選ぶ。というのも、モノを安易に増やさない方法・考え方かもしれませんね。
「あったら便利かも?」と思った時は、一度「これ無かったらどうする?」と考えてみることをおススメします♪
~END~
【Vol.95】 2021/12/6
~捨てなきゃダメではないけれど~
あなたの『思い描く理想の暮らし』とはどんな暮らしでしょう?
なかなか考える機会が無いかもしれませんが、お片づけの近道は『理想の暮らしをイメージすること』なんです。
「ここ、使いやすくてスッキリしていたらいいなぁ」と思ってはいるけど、
扉を開けるとモノがいっぱい詰まっている → 「片づけなくちゃ」とは思うけど、見なかったコトにして扉を閉める。
こういうコトを感じたことがある。繰り返している。という方も多いのではないでしょうか?
そこを改善して次のステップに進むためには、どうしたらいいのか?
答えは『やってみる』というコトでしょうね。
・もう使っていないモノ
・いつか使うかも?と思っているモノ
・何かに使うかも?と思っているモノ
・とりあえず取っておいたモノ
そういったモノを見直してみてはいかがでしょうか?
お片づけとは、モノを捨てるコトではありませんが、
今あるモノを捨てないで収納するには、気力、体力、時間、収納ワザ、収納スペース、収納道具、それを買うお金が必要でしょうし、そして買うとその分モノが また増えますよね。
上手に収納したとしても、それを維持しないと『扉を開けて、また閉める』ということにも
、なりかねません。
『モノを捨てなきゃダメ』ではないですが、モノは少ない方が管理はしやすいですね。
使いたいモノをたくさんあるモノの中から探したり、
自分のこれからの暮らし・人生に必要のないモノを一生懸命片づけたり、
その時間こそ、もったいない!!!
これからの暮らしを豊かに快適にするためにも、
モノを見直してみることを、やってみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.94】 2021/11/15
~他人もいいけど、自分をもてなそう~
よく『お客さんが来るので家を片づける』という方がいます。
それはそれでいいのですが、でもいつもそうだと『誰のための片づけ』なの?となったりもします。
もちろん人のために片づけるのも素敵なコトです。
お部屋を綺麗にして、お迎え・おもてなしするのは気持ちのいいことですよね。
でも、人をもてなすのは、自分をもてなせないと、できない。とも言われています。
見た目は片づいていても、表向きというか…ね。
まずは、自分の身の回りを整えて片づけて、自分をもてなしてあげては、いかがでしょう。
自分をもてなす方法は、いろいろあると思います。
使い勝手のよいキッチンで、美味しいごはんを作る。とか。
徹底的に掃除をして、キレイな空間を維持する。
エステサロンで身体のメンテナンスをする。
好きな映画や音楽をゆっくり鑑賞する。などなど。
そして、そのひとつに《お片づけ》があるように思います。
【誰かが来るから片づける】➜【自分が快適に居られる空間を作る】
に、変えていければ、自然とおうちの中や、自分の気持ちの中もスッキリ片づいていくのではないでしょうか?
まぁ、極端に言うと『私は人が来る時だけ片づける!』という方針なら、普段片づけていないコトを負担に思う必要はないでしょう。
割り切って考えるタイプなら、片づいていないコトもストレスにならないと思いますしね。
なので、片づけるのが正しいとか、あたりまえとか、正解ではなく、
『誰のために片づけるのか?』というコトを意識されてみてはいかがでしょう。
そして正解を見つける、導き出す、突き止める。が良いわけではなく
正解は日々暮らしの中で見つかったりします。焦ることもありません。
是非、自分のペースで、自分をもてなしてあげてくださいね♪
~END~
【Vol.93】 2021/11/1
~最初に知ったコトだけが正解ではない~
先日、先生が二人いらっしゃる歯医者さんで、現在の歯の様子や治療方法について、1回目の先生に言われたコトと2回目の先生に少し違うコトを言われました。。
それをある人に「最初こう言われたんだけど、今日はこう言われたんだよね」というと、
「毎回違うコト言われて、嫌じゃない?その歯医者大丈夫?」と言われました。
確かに戸惑いますが、私は、そうは思いませんでした。
「違う意見があってもいいんじゃないか」と思っているからです。
だって、最初の先生が言ったコトが正解なのか?私には解らないから。
もしかしたら、私の受け取り方が違ったり、勘違いしたのかもしれませんし。
先生も一言二言、言いそびれたのかもしれません。
二人の先生の言われたコトで、疑問点があれば聞けばいいだけ。と、私は思っています。
だって、どれが正解かわからないんですもの。
なので、これをお片づけに例えると。
ネットや雑誌で「これを使うと片づけられます!」のグッズだったり。
「こうすると、片づけられます」の片づけ方法だったり。
これも、正解はありません。
正解がないというか、その情報が全て正しいわけではありません。
あなたの暮らしに合っているか?
家族構成、お部屋の形、モノの数、使用頻度。など。
あなたの暮らしに合う、モノの区別の仕方や収納方法こそが、正解なんだと思います。
調べようと思って、最初に見た雑誌の収納方法が正解ではない。というコト。
流行っているから。みんな使っているから。売れているから。
どれも全員に『正解』ではないのです。
なので、何かを参考にした収納方法で、うまくいかなくても
がっかりしたり、自分を責めたりしなくていいんです。
自分の暮らしや考え方に合った整理の仕方や、収納方法を見つけることが
安心で大切なのではないかと思います。
~END~
【Vol.92】 2021/10/18
~消耗品という考え方~
モノがなかなか手放せない方へ
モノの中でも消耗品には、ほぼほぼ使用できる期間というのが、あります。
化粧品や洗剤類も、保管期間が長くなれば変質します。
ゴム製品や合皮のモノも、ポロポロと崩れてきたり、ベタベタしたり劣化します。
できれば、モノが良い状態の時に、しっかりと使ってあげたいですよね。
賞味期限の切れた食品などは、モノが手放せないという人も手放せる!という方は多いと思います。
では、これらはどうでしょう?
すぐにコゲついてしまうフライパン。
先っちょの薄くなった靴下。
毛玉のついた服。
これらも『見方や考え方』を変えると【消耗品】といえますね。
そうなると、私たちの身の回りの多くのモノは【消耗品】となるのではないでしょうか。
じゃあ、消耗品は消耗してあげないと!!!
「安かったから」と言って、たくさんのストックを抱え込んだり、
「もったいないから」と言って、ただモノをしまいこんだり。
そうしていると、消耗されずに廃棄されちゃいます。
そっちのほうが、「もったいない」ですよね。
モノはちゃんと使ってあげる。
消耗品はちゃんと消耗してあげる。
そういった視点で考えてみると、手放せるモノも見えてくるかもしれません。
そして、「使いきれないなぁ」と感じたら、次から買う時に『本当に必要なの?』
という考えてみましょう。
その先には、【モノが増えにくい暮らし】が待っているかもしれませんよ♪
~END~
【Vol.91】 2021/10/4
よく「私、片づけられないんです」というお悩みや、言葉を聞きます。
私が思うに…「片づけられない」というのは、シンプルに考えると「片づけていないlと同じだと思うんです。
(先日、片づけ業界での有名な方も仰っていました)
そして、ばっさり言うと(笑)
「片づけられない」というのは、逃げ道のひとつとも言えます。
もちろん、最近はいろんな研究の結果、精神的な部分で片づけるコトが苦手な方もいらっしゃるようですので、全員がそうだとは思っていませんよ。(ここは、伝えておかなくちゃ。です)
「片づけられない性格なので…」と言われると「あ、そうなんだぁ」って思うコトもありますが、例えば「料理ができない性格なので…」と言われると「そんな性格、あるんかいっ??」って思いませんか?(笑)
もし、料理ができないなら…料理してみるといいですよね?
レシピを探してみるとか、料理教室に行くとか。
なので、片づけもおんなじです。
「料理が苦手」「片づけが苦手」これは、人間なので得意・不得意はあるでしょう。
苦手なコトはやらない派。なのか?
苦手なコトを克服したい派。なのか?
自分で決めて良いと思います。
もし「私は片づけられない人間だ」と思っている方は、まずは「片づけてみる」といいかもしれませんね。
行動してみると、違う発見もあるかもしれませんね♪
~END~
【Vol.90】 2021/9/20
質問です『あなたはモノを区別する時は、どんな基準で区別しますか?』
こんなふうに堅苦しく聞かれると「んんっ?」って考えるかもしれませんが、
こんまりちゃん風で言うと《ときめくか?ときめかないか?》みたいな感じです
「いやいや、ときめくかどうか?って言われてもねぇ」という方は
《心がどう動くのか?》というのを意識してみては、いかがでしょう。
引き出しや長年開けていな箱などから出てきた《モノ》
そのモノを見た時に、どう感じるか?ですね。
「おおーーーーーっっ」と、嬉しくなったり。
「おやっ?こんなところに…」と、久しぶりの対面に、ほっこりしたり。
「あー、探していたら、ここにあったのねー」と、懐かしんでみたり。
「うわー(汗)これ、取っておいていたんだ…」と、失笑したり。
「やばい。こんなの出てきた!!」と、焦ってみたり。
モノが多い方は、モノとのご対面も多くなってくると思いますが…
そこで、必要か不必要か区別していく時の、自分なりの基準。というのを意識するんです。
自分の気持ちをプラスに盛り上げてくれるモノなら、手放さない方がいいかもしれませんし。
ちょっとでも、マイナスな気持ちになるモノであれば、あなたの暮らしには不必要かもしれませんよね。
心の中がモヤっとするモノは、あんまり『よい働き』はしてくれません。
自分の心が楽しくなる。持っていると嬉しくなる。
そういうモノ達に囲まれている暮らしは、きっと楽しいと思います。
毎日の暮らしや、毎日を豊かで楽しくする方法は、自分で決めることができるんですよね。
逆に言うと、自分にしか決められない。ともなります。
自分なりの判断基準を持って、心が楽しく豊かになるモノ選びをしてみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.89】 2021/9/6
あなたはモノを捨てられるタイプですか?
よく「もったいないから捨てられない」と聞きますが、何に対してもったいないのか?いろんな方面方考えてみてはいかがでしょう。
使用可能なモノをゴミ箱に捨てる ということは
ある意味、もったいないのかもしれません。
でも、そのモノがあることによって
生活空間が圧迫されたり。
収納したいモノが収納できなかったり。
ケガをしたり。
「片づかないなぁ」「私は片づけられない人間なんだ」
と思い悩むコトの ほうがもったいない!!!
という考え方もあります。
いつも言うように、お片づけに正解はありませんので
自分が納得できて、満足できて、ストレスが無い、豊かな暮らしができれば、それが一番なのですが。
何年も使っていないモノを「もったいないから」と言って、押し入れの中にしまい込んでいては、そのモノの使用価値 というものが何なのか?解らなくなります。
「モノは使ってなんぼ」ですので、使わずにしまい込んでいる方がもったいないという考え方もありますね。
使わないモノを持ち続けて、空間と気持ちをムダに使うのか。
使わないモノは手放して、その空間とスッキリした気持ちを得るのか。
どちらが良いかは本人次第です。
「もったいない」という言葉を言ってしまったり、思いついた時には『何に対してもったいないと思っているの?』と、自分に問いかけてみてはいかがでしょうか?
「もったいない」という気持ちと「モノを大切にする」というコトの違いなど、
今まで気づかなかった『モノに対しての思い』が見つかるかもしれませんね。
~END~
【Vol.88】 2021/8/16
あなたは100円ショップ。お好きですか?
私は大好きなので、欲しいモノがある時や、お仕事の参考によくパトロールにも行きます。
ところで、買おうと思うモノがあって行った100円ショップ。
お目当てのモノが見つかったら、そのままお会計に行きますか?
それとも「他に何か買うモノ 無かったかなぁ?」なんて思って、いろいろ見てしまう。
なんて方も多いでしょう。そういう私もそうなのですが…
ま、それはそれで悪いコトではありません。
ただ、そうしていると「あ。これ、なんかいいかも?」「何かに使えるかも?」というモノに出逢うことも、よくあります。
そして、ついついカゴに入れちゃう。
でも、そこで勇気をもって1個買い をしてみましょう♪
まぁ。1個のみというよりは、お目当てモノだけ買う。というコトですね。
カゴに何個か『買う候補』のモノがあった場合は、
もう1度、本当に必要か?
今、これの代わりになっているモノはないか?
これが無ければどうするか?
買ったあと、どこにしまうのか?
などなど、考えてみてはいかがでしょう?
もしかしたら、無くてもいいモノ、あるのではないでしょうかね?
目的のモノだけ買えた時は
なんか誘惑に勝った達成感というか
満足感というか、優越感というか…
そんなことを感じてしまいます(笑)
あなたは、そんな気持ちになりませんか?(笑)
100円なので買うのは簡単ですが、手放す時の方が大変だと思います。
100円ショップで「無駄な買い物したなー。って思ったコトのある方は、一度『勇気をもって1個買い』試してみてくださいね。
~END~
【Vol.87】 2021/8/2
あなたは《思い出のモノ》どのくらいお持ちでしょうか?
思い出のモノと聞いて、誰もが共通で思い浮かぶのが《写真》かと思います。
先日、自分のスマホの写真を、新しいクラウドに入れ替えました。
そうしたら自分でも忘れていた写真が出てくる…出てくる…(笑)
「あー。こんな事もあったよなぁ」と懐かしくなっておりました。
そこで感じたのが『思い出のモノはたまに見るから、いいのかもしれない』というコト。
例えば、旅行に行った時の思い出として飾っている(写真を含めた)モノ。
これはもはや、思い出のモノでありながら、今の暮らしを彩っているモノ。とも言えます。
そのモノを見て「あの旅行、楽しかったなー。また行きたいなー」という今の暮らし。
それが良いとか悪いとかでは、ありませんよ♪
お伝えしたいのは《思い出のモノをどう残すのか?》というコトです。
・思いっきり飾る
・飾る予定のないモノであれば、モノとして形を残さずに写真に撮って残す
・今使っているモノ達と混同させずに『思い出箱』のような箱を作って入れておく
大切なコトは『思い出した時に楽しめるのか?』ということでしょうね。
片づけをしていていると、いろんなモノが出てくると思います。
見つけた時に『嬉しい!』と思ったモノは、取っておいてもいいかもしれませんが、
『うわっ。こんなの出てきた…』と思うモノがあれば、手放す対象にしてもいいかもしれません。
ただ、その前に…
今、手元にあるモノ達を、どう残すのか?残さないのか?
思い出のモノにするのか?しないのか?
そこの判断が最優先です。
毎日の『モノ・コトの選択』が豊かで快適な暮らしに繋がっていくのだと思います。
『見た時に嬉しい 思い出』を残していけるといいですね♪
~END~
【Vol.86】 2021/7/19
暑い日が続いておりますが、おうちの中を涼しくする方法、いろいろありますよね。
そんな中でも、整理収納アドバイザー的視点で考えると、
《お片づけで涼しい気分を味わう》こともできちゃいます♪
「えー。ホント?片づける行動がまず、汗かくわ」とお思いの方がいらっしゃるコトも、解らなくもないですが…(笑)
視覚的な効果というのは、かなり期待できると思いますよ♪
モノがあふれていて、ごちゃっ。としている空間と、
必要なモノ以外が無く、スッキリとした空間。
どっちが涼しそうですかね?
そうは言っても、本格的な片づけ作業は、この時期のエアコンなしのお部屋では、汗との戦いでもあります。
なので、簡単にできることをやってみてはいかがでしょう。
例えば
① モノを定位置に戻す(定位置が無い人は作りましょうね)
② ゴミを無くす➜掃除機orコロコロ or フローリングシート 等
③ 部屋の中に『直線』を意識する➜斜めに置いてあるモノを真っ直ぐにしてみる・くにゃくにゃした延長コードなどは最短にする or 壁際を這わせる 等。
これだけでも、結構スッキリすると思いますし、同時にサッパリして、涼しい気分になれるかもしれません。
あと、重要なのは。
自分が居てストレスのない場所・空間であるコト。
その空間とは、大きいか小さいか?は問わず。です。
おうち全体。お部屋全体。キッチン。
ベッド周り。デスク周り。バッグの中。お財布の中。等々。
(モノの片づけが面倒な時は、パソコン内の整理なんかも、いいかもしれませんね。)
いろいろなモノ・コトを整理して、
自分らしく居られる、ありたい自分で居られる場所や空間が作れると
気持ちもスッキリ! 暑さも少し和らげるかもしれませんね。
快適な空間作りに、お片づけがお役に立てると幸いです♪
~END~
【Vol.85】 2021/7/5
片づけの雑誌や、インスタグラムのおしゃれなおうちを見て
「はぁーっ」とため息をついてしまうコト、ありませんか?
「こうだったらいいなぁ」
「こんな暮らしがしたいなぁ」
「うちは、無理だなぁ」
など、思う方も少なくないと思います。
そういう私も、その一人でもあります。
素敵なおうちに暮らしたいと思う気持ちは、よく解ります。
より良い暮らしをしたいというのも、ごく普通のコト。
じゃあ、インスタなどで映えているおうちが、
今のあなたの『正解』なのでしょうか?
現実的に、すぐすぐに映えているおうちにはできない。
といった方も多いでしょう。
それなのに、そうできない自分を責めたり、落ち込んじゃたり…
それって、自分で自分を苦しめているのかもしれませんね。
では、逆に考えると?
自分が『楽しい!心地いい!楽ちん!』って思えるようになる為には、
自分の、あるべき姿というか、理想の暮らしというか…
そう!
《自分の正解を自分で作る》というコトなのではないでしょうか?
自分の正解を自分で作って、それができれば良し♪
みたいな…ね♪
人それぞれ、持っているモノも違えば、住んでいる家も違う。
場所も違えば、家族構成も違う。モノの価値観も違う。
なので、他人の正解(のようなモノ)は、自分にとっての正解ではないんですよね。
自分の正解=あるべき姿=理想の暮らし=理想の生き方
そこを、ワクワクしながら考えてみるのも
きっと楽しいと思いますよ♪
そして、そのワクワクにちょっとずつ近づけるように
なにかしら行動をする。
それが「できた!」と思えたら、満足感や自己肯定感もアップしますね。
そうなったら、それがあなたの《正解》になっていくのだと思います♪
自分なりの暮らし・人生を楽しみましょう♪
~END~
【Vol.84】 2021/6/21
お片づけの現場でよく聞くお言葉
「○○(特に旦那様)のモノは、捨てたいんですけどねー。だって、あれ絶対要らないと思いますもん」
どうでしょう?思い当たる節がある方はいらっしゃいますか?
これ、不思議とご家族がいらっしゃる方は、子供のモノはそう感じないみたいですが、旦那様のモノとなると『要らないんじゃない?』って思う方が多いですね(笑)
まぁ、要は《自分のモノは捨てられないけど、他人のモノは捨てられる》ってコトです。
これは、ある意味当たり前で、仕方のないコトなんです。
だって《他人のモノにあなたの感情は入ってないから》
モノを手放せない要因のひとつには、
『あなたとモノには思い出がある、一緒に暮らしてきたストーリーがある』
というのがあります。
そのモノに、何かしらの思いや思い出、感情がある。ってコトです。
それはそれで、悪いことではありません。
むしろ、大切にしていいと思います。
ただ『そのモノ自体が無くなれば、その思い出も無くなっちゃいますか?』
というコトを考えてみるのも、いいかもしれませんね。
そして、そのモノの大きさも。
大きいモノは場所を占領しますからね。
大きめのモノから、見直してみるといいかもしれません。
そして《モノを俯瞰して見る》というのもおすすめです。
自分のおうちや部屋の中を、写真で撮ってみる。
自分ではそれほど散らかっていないと思っていても、
フィルターを通して見ると、結構違う印象を受けるかもしれません。
「え?ここ、ぐちゃぐちゃに見える」
「え?なんかバランス悪い」 とか。
普段自分の視界の中で見えている、当たり前の光景が、
四角いフレームの中に入るだけで、客観視できます。
そうすると、つい置きっぱなしにしている自分のモノも、
「これ、無い方がいいよね。要らなくない?」 って思えるかもしれませんよ♪
そして、大事なコト。
《他人にモノを捨ててほしいと思う時は、まず自分のモノを手放す姿を相手に見せる》
という行動。人は他人の行動に影響されますし、相手に対して説得力も増しますよ♪
他人のモノが気になる方は、ぜひお試しくださいマセね。
~END~
【Vol.83】 2021/6/7
先日、母が私の子供の頃の通知表などを出してきて「これ、いる?」と見せてきました。
この手のアイテムを手放すか取っておくか?
あなたなら、どうしますか?
私は即決「要らない」と、なりました。
そして捨てることと、なりました。
(お片づけのネタにしてから…笑)
母親は最初「え?本当に全部要らないの?」と言っていましたが…
ここでのポイントは《誰の所有物なのか?》というコトと《何のために取っておくのか?》というコトです。
私自身も母親なので、子供たちの通知表などは取ってあります。
その理由は『子供達が将来必要だと思った時に困るから』です。
私が取っておきたい訳ではないんです。
でも、子供の立場になると通知表は親が持っているモノだ。みたいなところありますよね?(笑)
この辺が『うすらぼんやり』と親子間にある気がします。
そりゃあ、たまに片づけていて出てくると懐かしかったりするけど、それ以上でも以下でもない。
なので『あるタイミングで、いつかのタイミングで』見直すといいのかと思います。
私の通知表の場合『誰の所有物か?』は私。私も母も同じ意見で、母が持っていた。というだけ。
そして『何のために取っておくのか?』は、今までも必要だったコトはないし、この先も必要にならないと思うから。です。
母親は「卒業証書も?」「検定の賞状も?」と聞いてきましたが。卒業証書が必要だったコトはありません。必要なのは履歴書に書く時に何年に卒業したか?というコト。
検定の賞状に「第○会」などと書いてありますが、その番号が必要だったコトもないし、既に控えているから《紙》は要りません。
そんなやりとりがあり、スッキリ手放すこととなりました。
スッキリと言っても、私が保管していた訳ではないので、保管していた場所がスッキリ♪なのでしょうね(笑)
あなたのおうちには、自分の子供の頃のモノ達、ありますか?
手放すか?取っておくか?どっちが正解なのか?
是非、ご自分の判断で決めてくださいね♪
~END~
【Vol.82】 2021/5/17
「クリスマス・お正月用の食器」
「夏にそうめんを食べる用の食器」
「お客さんが来た時の食器」
などなど。○○用の食器をたくさん持っている方。
○○用が無いとダメだ。困る!と思っている方。
食器棚。溢れていませんか?
モチロン、広くて大きな食器棚があれば、収納もできていて
使う時も困っていないのかもしれませんが…
モノの持ち方としては、どうでしょう。
何度かお伝えしておりますが、整理収納アドバイザー的には【モノを捨てるコト】が最優先ではありません。
『なかなか捨てられない方』『捨てたくない方』には【捨てずに管理する方法】も、ありますし…
でも【物理的にモノは少ない方が管理しやすい】← ココはご理解いただけますよね?
なので、たくさん持っているコトに対して意識を向けてみるとよいのです♪
そこで、○○用は必要だ!と思っている方は、
それしか使えない、使わないのか?というコトを
一度考えてみてはいかがでしょうか
ひとつの食器でも、見方を変えればたくさんの使い方ができるかもしれません。
例えばお正月用。
新しい食器で新年を迎えたい。
お正月くらい良い食器で頂きたい。
などの気持ち的な理由であれば、仕方ありませんが。
例えば季節感を出したい!とかであれば、
別の方法で季節感って出せると思いませんか?
器の隣に季節の木々を飾る。季節の食べ物を添える。など。
モノそのもので、季節感を出すのもあり。ですが。
演出で出せるモノもありそうですよね。
そして『これはいい食器なのよ』と思っている食器。
これを普段から使ってみるのはどうでしょう。
自己満足を感じられるかもしれません。
普段から自分にご褒美をあげるのもいいですよね♪
きっと、同じ料理でも美味しく感じると思いますよ♪
年に数日のための食器があってもよいですが、
『毎日を豊かにする食器使い』をして
暮らしてみるのはいかがでしょうね?
~END~
【Vol.81】 2021/5/3
私は普段持っているバッグや、お出かけする時の荷物が多いです。
1泊でも「他の人の2~3泊分だね」とよく言われます。
ドンっ!(机をたたく音)
『整理収納アドバイザーなのに、それでいいんですかっっっ!』と自分に突っ込みを入れたくなるのですが、それには理由があるんです。
まず《心配性》
心配性なので「もしかしたら、使うコトなるかもしれないし」って思うんですよね(笑)
すると「そんなに持っていかなくても、必要になったら買えばいいしょ」と言われます。
で、次にくるのが《ケチ》
基本ケチなので買いたくない(笑)
無駄なお金を使いたくないんですよね(笑)
そして最後に《モノを増やしたくない》
やっと整理収納アドバイザーらしい答えが出ました(笑)
家にあるのに、外出先で同じようなモノを購入する。
すると家に帰ると2個になる。
そして買い物する・買うモノを探す時間がもったいない。
これは私にとって非常に無駄なコトだと感じます。
(こういう所もケチりたい)
しかも間に合わせで買ったモノって、
色やデザインが気に入っていないコトが多いです。
なので『買いたくない』となります。
『そんな思いをするくらいなら、少々重たくなっても持っていった方がいい!』
って思うんですよね(笑)
こんな風に思うのは少数派なのかもしれませんが
そんな性分なので、荷物はいつも多めです。
でもちゃんと理由がある! ← ココ大事
なので、おうちの中のモノも、少ないコトがいいのではなく、
ちゃんと管理できていれば、多めであっても問題ありません。
(ただし、物理的に少ないほうが管理は楽ちんです)
問題になるのは「何を持っているか解らない」「どこになにがあるか解らない」
「なんとなく持っている」「いつ使うか決められない」など。そんな場合でしょう。
モノは使うために存在しているので、使えるように所有しなければなりませんね。
あなたは『所有している理由』ちゃんと言えますか?
~END~
【Vol.80】 2021/4/19
新しいコトを始める時って『不安』と思う時もあれば『ワクワク』って思う時がありますよね?
みなさんは、どちらが多いですか?
もちろん、その始める内容によっても変わると思いますが、性格的にというか、思考回路的に。という部分が大きく影響するのかもしれません。
これは《お片づけ》でも同じコトが言えます。
例えば…「片づけたい」「片づけたほうがいい」と思っていても、なかなか始められない・進まない。それはココロの中に、なにかしらの『不安』があるのかもしれません?
「片づけ始めたら、終わらないんじゃないか?」
「使いにくくなるんじゃないか?」
「綺麗になって褒められたら、恥ずかしい・ちょっと照れる」
「やればできるじゃん」と、上から目線で言われそう。
「環境が変わるのが好きじゃない」
などなど…
『不安』を『安心』に変えるためには【大丈夫!】と思うコトだと思うんです。
【大丈夫】と思える方法というのも、人によって違うでしょう。
・まずは行動してみる人
・誰かに相談する人
・いろいろ調べてみる人 などなど。
そして【大丈夫】と思えるようになったら《不安》から《ワクワク》へ変わるのかもしれませんね。
お片づけをしたい、しようと思ってるけどなかなか進まない方も、
まずは《自分の不安に思ってるコト》を考えてみて、そこを《安心》に変えてみてはいかがでしょうか?
きっと、その先には【ワクワクする片づけ】が待っているかもしれませんよ♪
~END~
【Vol.79】 2021/4/5
講座の時などよくお話しさせていただくのですが、
私は『モノを探す時間』というのは人生の中で一番無駄な時間だと思って生きております。
探して見つかった場合は、まぁ。いいとしても…
見つからなかった時のモヤモヤ感・イライラ感。
そして、必要だから仕方なくまた買う。➜ 買うために時間を使う ➜ 買うためにお金を払う ➜ 買ったとたん見つかる…
のような、魔のスパイラルにはまります(笑)
ねー。どれも無駄と思えますでしょ♪
なので、探さないような仕組みを作るコトをおススメします♪
基本は3つ。
① 探したいモノを見つかりやすくするために モノを減らす
② モノの置き場所を決めてわかるように表示する
③ 使ったら決めた場所に戻す
これをすれば、ほとんどのモノが、必要な時に探さずに見つけられます。
『よく探しモノをする』『探しモノが多い』というかたは、この3つの中のどこかが苦手なのかもしれませんね。
あなたが「できない」「苦手」「やりたくない」と思っているのは何番ですか?
そして、その仕組みをどう作るのか?は、人それぞれ違います。
おうちの状況や家族構成、何が得意か?何を優先するか?
などなど…
是非、自分の暮らしに合った『探さない片づけ方』を見つけてみてはいかがでしょうか。
~END~
【Vol.78】 2021/3/15
だんだんと春らしくなってきましたね。
この時期は、衣替え=お洋服の見直し。には絶好のタイミングです。
服を減らすチャンスです!
暖かいふわふわニットも「さすがに見た目 的にもう着れないかな?」と思う今日この頃。
少し寒そうな気がするけど、春物のニットを出して着ようか?と、思ったりもします。
そうなると…
今年着なかった冬物ニットなど、ありませんでしょうか?
もし今季一度も着なかった。もしくは着たけど何か違う…という服は、
おそらく来年も、着ない確率が高いでしょう。
まずは、そこから手放す対象としては、いかがでしょうか?
『なぜ着なかったのか?』lこれを冷静に考えてみるといいですね。
『なぜ、服を捨てられないのか?』その答えは自分の中にあります。
自分にしか解らない、納得できない理由があるはずなんです。
「着ると顔色が悪くなる」「丈が微妙に短い」
「なんが動きづらい」「毛玉がよくできる」など…
しかも、秋冬物はボリュームがあります。
手放すコトによって、それを収納するスペースが確保できますね。
服でいうと、実際に着たかどうか?
モノでいうと、実際に使ったかどうか?
これをモノを見直す時の判断基準にすると、いいんですよ♪
そういった意味でも、この時期は着た服 or着なかった服が、解りやすいと思います。
是非、このタイミングを見逃さないように!
見て見ぬふりしないように!
着なかった服=これからも着ない可能性のある服 を
時間とスペースを使って収納しますか?
是非、この機会に《服》を減らして《福》を呼び込んじゃいましょう♪
~END~
【Vol.77】 2021/3/1
よく《片づけと気持ちは繋がっている》というような事が言われます。
例えば「部屋の乱れはココロの乱れ」とか「会社のデスクの上がぐちゃぐちゃな人は、頭の中もぐちゃぐちゃになっている」とか。
その通り!と思ったとしても、だからといってすぐに片づく訳でもなく…
「片づけが苦手・できない」と思っている方は、頭や気持ちの中のどこかに「片づけをしないしないほうがいい、しないでいる方が都合がいい理由」などがある。とも言われています。(潜在意識と言われています)
「お片づけが苦手、やろうとか、やったほうがいいと思ってはいるけど、できない」
という方は、もしかしたら、その《目に見えないモノ》に原因・要因があるのかもしれません。
私は残念ながら、その《目に見えないモノ》に対して、めっぽう弱く(笑)
どちらかというと《目に見えるモノ》の方が得意。
でも、こう思うんです。
『まずは、目に見えているモノを動かしてみましょう!』って♪
小さい所をまず片づけてみる。そうしてモノが変化した場面を、しっかりと認識する。
「きれいになった」とか「スッキリした」とか感じると思うんです。
その繰り返し=成功体験・満足感・達成感。が大事なんですね♪
これを感じると、なにかしら【ココロに動き】が生まれます。
その【動いたココロ】が何者なのか?
目に見えないモノが苦手な私には、詳しいコトが解らないので、その辺はメンタルのプロに力をお借りしないといけないのですが…(;^ω^)
でも確実に言えるのは「あー、片づけなくちゃ…」と思っている時はココロも動いていません。
そのココロが動かないと、お片づけに向かう気持ちにもなりにくいでしょう。
なのでそんな時はまず【モノを動かしてみる】
ちょっと動かして、その動いたコトに意識を向けてみる。
きっと新しい動き・発見があると思いますよ♪
~END~
【Vol.76】 2021/2/15
ここ1年くらいは、お出かけがしにくい状況ではありますが…
いざ、旅行に行く!という時は、宿泊先を考えますよね。
どこに泊まるのか?これは旅を楽しむためには、とても大切な要素です。
それも、その旅の目的と合っているのか?
例えば。
温泉旅館 → ゆっくり時間を楽しむ
都市型ホテル → 行動に合わせて効率的に動ける
民泊・ゲストハウス → 地域、人との交流、自由気ままな旅
などなど。
目的と施設が合わなければ、不便な不満な旅になりますね。
でも合うと、楽しくなる、金額関係なしに満足できる
宿泊先のどこがいいか?優れているか?人気があるか?ではなく
どれが目的に合っているか?ということになります。
ではでは。
旅という非日常的ではない。日常的なお話。
【暮らしの目的】
こちらは『どんな暮らしがしたいのか?』というコトを考えます。
モノがごちゃごちゃ置かれていないお部屋 → 見えない収納方法を考える
欲しいモノが見える場所にあるお部屋 → 魅せる収納方法を考える
スッキリした空間 → 思い描く「スッキリ」とはどんな状態か考える
いつでも人が呼べるおうち → どうだったら呼べるのか?どうだったら呼べないのか?
などなど。
暮らしの目的とは、本当に人それぞれなので、例を出すのも難しいのですが、
ここでお伝えしたいのは
『自分の目的を明確にして、それに合ったモノの量・収納方法・使い方・買い方を考える』
ということです。
そしてその目的が明確になると、何をしたらいいのか?何をするべきなのか?が見えてきます。
そうすることによって『思い描く理想の暮らし』に繋がっていきますよ。
目的が定まらないと、迷うばかりなんです。
いろいろと迷走中の方は、迷走している自分が悪いのではありません。
目的が定まっていないだけなんです。
【目的】というと大袈裟に感じる方は 「○○みたいにしたい」「○○だったらいいなー」と考えてみるといいかもしれませんね♪
~END~
【Vol.75】 2021/2/1
みなさんのお家のテレビ番組を録画するレコーダー。容量がいっぱいになっていませんか?
我が家のテレビ&レコーダーは気が付けば10年選手になっていて
今となっては、容量が少ないようで、レコーダーのお腹はいつもパンパンになっています(笑)
新しい番組を録画したいのに【録画可能時間が足りません】などど、よく表示されてしまいます(ちっ!)
そこで!勇気を振り絞り(ここで、振り絞る場面かどうかは微妙ですが)お片づけの基本に沿って、中身を1個1個見直して《いる・いらない》を分けてみることにしましたよ♪
そうすると、今までは「絶対消さない!」と思っていたモノも、消せるようになり約50時間も消せました(笑)
その秘訣とは?
① 《録画していたけど見なくていいと思うモノ》
実はこれ、結構あります。これはすぐ消去。
② 《映画・ドラマ》
これは今だと多くの動画配信サイトがあります。しかも無料で見れるサイトもたくさん!
いつでも好きな時に、スマホやタブレットでも見れるのでTVの前にいかなくても大丈夫!
(私は、ここがかなりの容量を占めていた)
③ 《特別番組・保存版》
他で見れない番組はDVDやブルーレイにダビングして保存
④ 《ダビングする程でもないけど、やっぱり消したくないモノ》
ひと番組全部録画していませんか?消したくない場面だけ残して、他は消去。
録画時間を短くする方法です。
どうでしょう?できそうな方法はありますか?
以前は好きな映画はDVDを買うか、レンタルするか?みたいな時代でしたが、
最近はいろんな便利なモノがありますよね。
私もすっかりお世話になっています。
ライフスタイルの変化や、時代の変化と共に、自分の暮らしに必要なモノも変化しています。
「これ、私には絶対必要!」と思っていたモノこそ、一度見直してみるのもいいかもしれませんね。
~END~
【Vol.74】 2021/1/18
「甘いものは人を幸せにする」といいますね。
私も甘いモノ(特にチョコレート)大好きです♪
甘いものをとると、幸せホルモン「セロトニン」がつくられやすい体内環境になるそうです。
セロトニンには、精神の安定作用や脳の活性化作用があるため、リラックス感や満足感を得られる…と、あります。
食べると美味しいのはモチロン、幸せな気分になりますよね。
でも、多すぎると太ってしまったり、病気になってしまったりもします。
《適量》がよいというコトでしょうね。
では、身の回りにあるモノ・おうちにあるモノは、どうでしょう?
大好きなモノを持っていると嬉しい・気分がアガる。
好きなモノに囲まれて暮らしていると満足感に浸れますが、多すぎると暮らしや気持ちを圧迫します。
これもまた《適量・適正量》を保つコトが必要かと思います。
適正量とは『○○は何個必要です』という正解はありません。
人それぞれの暮らし方によって違います。
自分の暮らしや、ライフスタイルにあわせた《適正量》が解ってくると暮らしがラクになりますよ。
「モノが多くてイライラする」「探しモノが多い」などのお悩みからも、解放されるかもしれません。
そして快適な空間で美味しい甘いモノを食べると、更に幸せになれるのではないかと思います♪
是非《あなたの適正量》を見つけてみてはいかがでしょうか?
~END~
【Vol.73】 2021/1/4
こんにちは2021。
昨年はいろいろなコトが起こり、できなくなったことがたくさんありましたね。
でも、その分《新しく始まったコト》も、たくさんあった1年でした。
今年はその《始まったコト》をベースに更に新しいコトを積み上げていこうと思っております。
本年もよろしくお願いいたします♪
本日のテーマにもある《片づけはクリエイティブ》これは、HPでも【はぴごラボ】のページで提案しているのですが、私が提唱している考え方です。
昨年もお片づけに伺ったお客様や、講座に参加してくださった方から「やっぱり片づけってクリエイティブなコトなんだなー」と実感させていただきました。
簡単に言うと《片づけから創りだす 新しい暮らし・新し人生》という感じです。
モノを片づけるコトによって、様々な未来が創りだされていくのだと確信しています。
今は想像できないコトも、行動することによって見えてくるのだと思います。
「今年こそ片づけたいな・片づけなくっちゃ」と思っている方は、目の前にあるモノを片づけるコトは必要なのですが、その前に『ここを片づけたら、どうなるかな?どう思うかな?気持ちいいかな?スッキリするかな?褒めてもらえるかな?お友達呼べるかな?ストレスが減るかな?毎日快適に暮らせるかな?』 とか考えてみてはいかがでしょうか?
イメージする《片づいた環境で暮らすワタシ》になっているのではないでしょうか?
片づけたその先には、新しい未来が待っていると思います。
片づけたその先には、新しい暮らしや人生が創りだされていくと思います。
そう!片づけはクリエイティブなコトなんです♪
ね?そう思えてきませんか?
今年はそのクリエイティブを、もっとお伝えできるように自称《片づけクリエイター》をブラッシュアップしていこうと思いますので、この1年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします♪
~END~
【Vol.72】 2020/12/21
先日お片づけ作業に伺ったお客様が言われていたコトで、とても参考になるお話がありましたので、みなさまにもお伝えしたいと思います♪
それは『モヤモヤするモノは、マテリアル(素材)で分ける』という名台詞!
お客様のおうちに、どうしても片づけに取り掛かりたくない場所がありました。
でも、意を決して片づけ作業を始めてご自身で気付いたコトが、この言葉。この片づけ方でした。
分け方は【紙】【プラスティック】【合成素材】【瓶】【缶】など。
とてもいいと思いませんか?
「片づけたくない=モノと向き合うコトに抵抗がある」
とも言えます。
抵抗があるモノであれば『そのモノが持つ役割・そのモノに対しての感情』を無視して、その素材を見て必要・不必要の区別をする。というコトです。
お片づけには、その方に合った片づけ方法があります。
『片づけ本や、SNSでの情報を見て自分でやってみても、うまくいかない!』という話も、よく耳にします。
これは、チャレンジした人の問題ではなく、たまたま見た片づけ方が、その人に合わなかった。というだけだと思いますよ♪
自分に合った片づけ方法を見つけられると、お片づけも促進していくのだと思います。
その見つけ方の秘訣は『まず、やってみる』です。
少しずつでもよいので、動き出してみてはいかがでしょうか?
~END~
【Vol.71】 2020/12/7
あなたのおうちでは、モノを使う場所の『近く』に、その場所で使うモノを置いていますか?
先日こんなことがありました。
試供品でもらってきたボディソープ。使おうと思って洗面台に置いておきましたが、いつも使うのを忘れてしまうので、お風呂場の石鹸の横に置いてみました。
すると、なんとすぐ次の日に忘れずに使うコトができたんです♪
『使う場所の近くに置く』こうすることによって、確実に使いやすくなりますよね。
(試供品とか溜まりがちな方は、是非、お試しくださいね)
あと、これと似た状況で『使う場所に置く』という方法もあります。
ただ、こちらだと本当に毎日常に使うようなモノでなければ、乱雑になる可能性があります。
『使う場所に置く』というのは、それ専用の場所で効果を発揮するのだと思います。
例えば、食事以外の家事や勉強に使うおうちの、ダイニングテーブルの上はいかがでしょう?。
多くの調味料。家族人数分以上のお箸が入っているお箸立て。などありませんか?
モチロン使う時はすぐそばにあって使いやすいかもしれませんが、
使う時より使っていない時間の方が多いのではないでしょうか?
しかも、ダイニングテーブルというのは、食事以外にも使うおうちが多いようです。
これらのモノが無ければ、もしかしたらダイニングテーブルは、もっと使いやすくなるかもしれませんよね?
もし、ダイニングテーブルの上がごちゃごちゃしている。とお悩みの方は
調味料などのモノは『ダイニングテーブルの【近くに】収納する』という方法を試されてみてはいがかでしょうか?
スッキリ広々なダイニングテーブルになるかもしれませんよ♪
モノをあげる側は、あげた時点で満足することが多いようですが
「前にあげたやつ、使ってる?飾ってる?」と気にする方もいらっしゃるかもしれませんね。
それっぽい相手の場合は、また別の対応方法がありますので、別の機会に…。
モノとの関係を見直して、快適な暮らしを送りましょう♪
~END~